研究・活動内容
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六ヶ所サイトの研究・活動内容の概略を紹介いたします。大まかに分類して、幅広いアプローチ協定に基づく、実施機関としての研究・活動(以下、BA活動)として、(1)国際核融合エネルギー研究センター事業(International Fusion Energy Research Center: IFERC事業)と、(2)国際核融合材料照射施設(International Fusion Material Irradiation Facility:IFMIF)の工学実証・工学設計活動(Engineering Validation and Engineering Design Activity:EVEDA)事業を行っております。その他に国内事業として、材料開発、ブランケット開発、核融合炉システム研究などの核融合炉工学研究や理論・シミュレーション研究を実施しています。
BA活動は、日欧の研究者・技術者からなるプロジェクトチームを中心に、日本側の実施機関がホストとしての役割を果たすと同時に、日本の具体的な貢献を果たすという形を取っております。従って、IFERC事業チーム、IFMIF/EVEDA事業チームが六ヶ所核融合研究所に常駐し、その計画に従って、六ヶ所核融合研究所の核融合炉システム研究開発部、核融合炉材料研究開発部、ブランケット研究開発部が実施機関としての貢献を行い、併せてそれぞれの分野での国内研究開発活動を実施しております。
平成27年6月、文部科学省の指導に基づいて、六ヶ所核融合研究所に産官学の全日本体制の原型炉設計合同特別チームを発足させました。これは、文科省核融合科学技術委員会・核融合総合戦略タスクフォースの方針に従い、全日本で取組む原型炉基盤構築のための司令塔となるものであり、今後の原型炉開発に重要な役割を果たします。
研究開発部門
材料開発、ブランケット開発、核融合炉システム研究などの核融合炉工学研究や理論・シミュレーション研究等の国内事業を行っています。
核融合炉システム研究開発部 概要・目的・組織体制
核融合炉材料研究開発部 概要・目的・組織体制
ブランケット研究開発部 概要・目的・組織体制
幅広いアプローチ(BA)事業
六ヶ所核融合研究所に常駐するIFERC事業チーム、IFMIF/EVEDA事業チームについての説明です。
国際核融合エネルギー研究センター
(IFERC) IFERCの概要・目的・組織体制について
国際核融合材料照射施設
工学実証・工学設計活動(IFMIF/EVEDA) IFMIFの概要・目的・組織体制について
原型炉設計合同特別チーム
原型炉設計特別チームは、原型炉概念設計活動を実施するために日本原子力研究開発機構六ヶ所核融合研究所に2015年6月1日付けで設置された全日本体制のチームです。
原型炉設計合同特別チーム 概要・目的・組織体制について