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プレスリリース

次世代放射光施設の愛称の募集について

掲載日:2021年1月18日更新
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 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(理事長:平野俊夫、以下QST)と一般財団法人光科学イノベーションセンター(理事長:高田昌樹、以下PhoSIC)は、官民地域パートナーシップにより仙台市の東北大学青葉山新キャンパス内に建設中の次世代放射光施設(2023年度稼働予定)の愛称を広く募集することといたしましたのでお知らせいたします。

 放射光施設とは、加速された電子が放つ極めて明るい光(X線などを含む電磁波)を利用して、物質を原子レベルで観察することができる、いわば「巨大な顕微鏡」となる大型研究施設です。

 現在建設を進めている次世代放射光施設は、国内で利用できる他の放射光施設と比較して、軟X線※1の輝度※2が最大約100倍あり、学術や産業の広範な分野で活用が期待されています。

 幅広い分野から期待されている次世代放射光施設ですが、より多くの皆様に親しみを持っていただけるように、愛称を広く募集することとしました。

 応募は、下記QSTのウェブページの応募フォームからのみ受け付けています。多くの皆様からのご応募を、心よりお待ちしております。

https://www.qst.go.jp/site/3gev/46323.html

 

※1:軽元素を感度良く観察できるX線

※2:放射光の明るさ