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2016年11月30日(水曜日)
アジアの学生にQSTビームラインを紹介
QST播磨では、11月17日(木曜日)にさくらサイエンスプラン(JST日本・アジア青少年サイエンス交流事業)で訪日中の大学生などに対し、QST播磨が誇る最先端放射光研究施設を紹介しました。今回、関西学院大学(関学大)に招聘された国立台湾師範大学(台湾)、ベトナム国家大学(ベトナム)の大学生、大学院生、講師など11名は理工学部先進エネルギーナノ工学科藤原明比古教授の案内でSPring‐8を訪問。関学大が参画するBL03XUをはじめ、QSTビームライン(BL)BL11XU、BL14B1などを見学し最先端科学技術に触れました。QSTと関学大は連携大学院協定や共同研究などで強く連携していることから今回のQST-BL訪問が実現しました。学生たちは熱心に説明に耳を傾け説明者を質問攻めにしていました。
BL11XUで共鳴非弾性X線散乱装置の説明をする大和田上席研究員
BL14B1で用いられるマルチアンビルプレス高温高圧力発生装置の仕組みを説明する齋藤上席研究員。学生達から次々に発せられる質問によどみなく答えていました(英語です)
写真:関学大藤原先生ご提供