Vol.26 那珂博士ジュニア登場?! 那珂市内の中学生が来てくれました!
こんにちは、カナです。
5月の終わりから6月の上旬にかけて、那珂市内の中学生が見学に来てくれました。
その時の様子をご紹介します。
5月28日には那珂第四中学校の新1年生が来てくれました。
まずは那珂博士の授業。
太陽のなかではどんなことが起きているか、そしてそれを地上で再現するためにどんな研究が那珂研でおこなわれているか。みんな真剣に聞いています。
研究員さんが「みんなが美人に映るカメラだよー」と言って撮影してますが
あれー?なんかサングラス掛けてる人がいる。
これはサーモグラフィーと言って(TVでもよく見ますね)、カメラの前に立ってる人の体温に反応するので、眼鏡が真っ黒に映ってしまうんですね。
こちらは人工ダイヤモンドで氷を切る実験。
人工ダイヤモンドは熱の伝わりが早いので、手で温めると氷が切れるように溶けていきます。
でもダイヤモンドも氷ですぐ冷えてしまうので、完全に真っ二つにするのは結構大変。何度も手で温め直して挑戦していました。
帰りのバスに乗るぎりぎりまで質問しに行ってるんだ、熱心だなあと思ってたら、「イケメンの人がいる~!!」ってみんなで握手してもらいに行ってたみたい。
最後まで元気な那珂四中のみなさんでした。
6月9日には那珂第一中学校の新1年生が来てくれました。
あれ、那珂博士じゃない人がいる???
この日は那珂博士に代わって、那珂博士ジュニアが核融合とプラズマについて説明してくれました。
「こうやってプラズマパネルに蛍光灯を近づけると光りますね。ここまで何か質問ありますか?」
はーい!質問! 博士の鼻はどうしてそんなに大きいんですか?
こちらでは液体窒素を使った実験。
液体窒素の中に風船を入れると、風船がしぼんでシワシワになってしまいました。
でも、外に出すとちゃんと元に戻ります。
お次は風船よりちょっと固い、ゴムボールを冷やしてみました。うわー、すごい煙が出てる。
地面に落とすと「パーン!」とものすごい大きな音を立てて割れてしまいました。
ゴムボールがこんなに粉々になっちゃうなんて。
みんな、熱心にメモを取りながら説明を聞いていたのが印象的でした。
人工ダイヤモンドとか、液体窒素とか、カナも初めて見られてとっても楽しかったです。またみんなと一緒にいろんな実験を見てみたいなと思った、カナでした。