5年前の東京電力福島第一原子力発電所事故時に発せられた放射線に関する情報により、社会が混乱する場面がありました。
事故発生前、発生直後、復旧期への流れにおいて、科学者は放射線に関する情報をどう取捨選択し社会へ発信したのでしょうか。メディアは膨大で、時には相反する情報をどう判断し、加工し、市民に伝えたのでしょうか。
そして市民はどのような情報を必要とし、どのような情報に困惑したのでしょうか。
このワークショップでは、それぞれの立場から流れを振り返り、それらを相互比較することにより、認識や判断のギャップの原因を探ります。そして、今後の復興や将来に向けて、科学の理解に求められる共通認識、および科学者を含めてそれぞれの立場に求められる役割について話し合います。
是非皆様お誘いあわせの上、お気軽にお越し下さい。
開催概要
日時 | 平成28年11月4日(金曜日)10時30分~12時00分(10時15分開場) |
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会場 | 日本科学未来館7階会議室1 東京都江東区青海2-3-6?(アクセス) |
定員 | 50名(事前参加登録枠:25名、当日受付枠:25名) |
事前参加登録 | メールにて、氏名、ご所属をお知らせください
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参加費 | 無料 |
プログラム
10時30分~10時35分 | 開会の挨拶 |
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10時35分~11時25分 | 発表
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11時25分~11時50分 | 自由討論
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11時50分~12時00分 | まとめ、閉会の挨拶 |