膵がんは難治がんの代表であり、早期診断及び治癒率の向上が非常に困難で生存率が極端に低いことが知られています。量子科学技術研究開発機構が掲げる「がん死ゼロ健康長寿社会」の目標において、膵がんの克服を一つの試金石と考え、この分野の国内外の著名な研究者を招聘して、量子メス、標的アイソトープ治療などを使用した次世代の膵がんの診断・治療技術を議論することで、この分野における研究開発を加速し、がん撲滅に光明をもたらすことを目指します。
概要
日時 | 平成30年3月24日(土曜日)9時50分~17時00分(受付開始 9時20分) |
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会場 | アキバホール(富士ソフトアキバプラザ5階) |
主催 | 量子科学技術研究開発機構 |
後援(予定) | 日本核医学会、日本放射線腫瘍学会、PanCAN、日本医療研究開発機構 |
参加費 | 無料 |
使用言語 | 日本語/英語※同時通訳あり |
定員 | 200名 |
申込 | 定員になりましたので、受付を終了いたしました。当日のご参加は受付できません。ご了承ください。 |
お問い合わせ | 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所 シンポジウム事務局 Tel:043-206-3367 E-mail:cancer_zero_sympo@qst.go.jp |
ダウンロード | ポスター[PDFファイル/542KB] |
プログラム
オープニング | ||
9時50分 | 開会挨拶 | 平野 俊夫(量子科学技術研究開発機構) |
10時00分 | 膵がんの内科療法 | 山口 武人(千葉県がんセンター) |
10時30分 | 膵がんの外科療法 | 大塚 隆生(九州大学病院) |
11時00分 | 膵がんの重粒子治療 | 山田 滋(量研放射線医学総合研究所病院) |
11時30分 | 膵がんの放射線治療とCIPHER計画 | David Sher(UT Southwestern Medical Center) |
12時00分 | 休憩(昼食準備) | |
12時15分 | 特別講演(ランチョンセミナー) がんの近赤外光線免疫療法 |
小林 久隆(米国立がん研究所) |
13時00分 | 休憩 | |
13時15分 | 膵がんの放射線生物 | Michael Story (UT Southwester Medical Center) |
13時45分 | 量子メスの照射技術 | 稲庭 拓(量研放射線医学総合研究所) |
14時15分 | AIを活用した放射線治療 | Steve Jiang (UT Southwester Medical Center) |
14時45分 | 休憩 | |
15時00分 | ナノ薬剤送達システムによる治療 | 狩野 光伸(岡山大学大学院医歯薬総合研究科) |
15時30分 | 拡散強調画像を中心とした最近のMRI診断技術について | 高原 太郎(東海大学工学部) |
16時00分 | 膵神経内分泌腫瘍の診断と治療 | 高野 祥子(横浜市立大学病院) |
16時30分 | PanCAN Japanの活動 | 眞島 喜幸(PanCAN Japan) |
17時00分 | 閉会挨拶 | 鎌田 正(量研放射線医学総合研究所) |