現在地
Home > 千葉地区共通情報 > サイエンスカフェにて放射線と月の関係を紹介しました

千葉地区共通情報

サイエンスカフェにて放射線と月の関係を紹介しました

掲載日:2018年12月26日更新
印刷用ページを表示

サイエンスカフェにて放射線と月の関係を紹介

 第57回科学技術週間行事の1つとして文部科学省・科学技術団体連合主催のサイエンスカフェが開催され、放射線医学総合研究所の小林進悟主任研究員と小平聡主任研究員が「放射線で見る月のふしぎ」について紹介しました。会場には、小学生の親子連れを中心に約30名の方にお集まりいただき、月のクレーターと放射性物質の分布の関係から、月のうさぎや月の成り立ちにまつわる話まで熱心に聞き入っていました。
 スライドに大きく月を映し出し、「月を眺めて何か気になることはありますか?」と問いかけると「クレーターから放射状に拡がる筋みたいなものが気になる」という声や、月の放射線環境の質問など、会場からさまざまな声をいただきました。
 参加者の皆さんと、月を題材に、放射線の科学に触れるひとときを共有し、楽しいサイエンスカフェとなりました。沢山のご参加、どうもありがとうございました。

サイエンスカフェにて放射線と月の関係を紹介の写真1
写真1.目で見た場合と、放射線で見た場合などで月の見え方の違いに驚きの声が聞こえました

サイエンスカフェにて放射線と月の関係を紹介の写真2
写真2.大きく映し出された月の画像に、参加者から歓声が上がりました

サイエンスカフェにて放射線と月の関係を紹介の写真3
写真3.終了後には、子どもたちが研究者に声をかけて積極的に質問をしてくれました