10月8日(土曜日)、千葉市科学フェスタ2016(開場:Qiball(きぼーる)、主催:千葉市ほか)にて、サイエンスカフェを開催しました。"放射線で見る月のふしぎ~月のうさぎと放射線の意外な(?)関係~"と題し、計測・線量評価部の小林進悟 主任研究員と小平聡 主任研究員が、月の砂に含まれる放射性物質と月の成り立ちとの関係や、まだ解明されていない月の謎などを紹介しました。
「月の模様は何にみえるかな?」と問いかけると、子どもたちから「うさぎ!」「かに!」「おんなのひと!」と元気な声が飛びかい、参加者と研究者が対話する中でお話が進んでいきました。放射線で見た月の見え方は、普段目にする月とは全く異なっていることを楽しく知っていただけたと思います。
参加者の皆さんと、月を題材に、放射線の科学に触れるひとときを共有したサイエンスカフェとなりました。また、本サイエンスカフェは「千葉市科学フェスタ2016」ちばSCグランプリ審査員特別賞をいただきました。
沢山のご参加、どうもありがとうございました。
親子で多数ご参加いただきました。会場にはススキを飾り「秋」を演出しました。
皆さん月の海の名前シールをワークシートに丁寧に貼っていました。
熊谷市長もご覧になっていました。