現在地
Home > 量子医学・医療部門 > 科学の祭典 千葉大会に出展しました

量子医学・医療部門

科学の祭典 千葉大会に出展しました

掲載日:2018年12月26日更新
印刷用ページを表示

平成30年6月9,10日に第24回「青少年のための科学の祭典 千葉大会」が千葉市科学館きぼーるで開催され、放医研から2ブースを出展しました。

「ガラスビーズ顕微鏡を作ろう」のブースでは、ガラスビーズをレンズ代わりにした顕微鏡を手作りして、放医研の重粒子線がん治療装置(HIMAC)でプラスチックに放射線を当てて出来た跡を観察してもらいました。「何か見えた?」と聞くと、「黒い丸がいっぱい見えるー!」と歓声が上がりました。また、身の回りにある放射線の飛跡(ライブ)を見ることができる霧箱も展示し、「放射線が通った跡が見られるなんてびっくりした」という感想が多く聞かれました。普通では目には見えない放射線を、観察方法の工夫次第で見ることができる、ということなどを知っていただく機会になりました。

「顕微鏡で見よう!放射線の生物影響」のブースでは、放射線照射で生じたDNAの傷や、がんの組織標本をバーチャルスライド化したものを観察しました。正常な組織とがんの見た目の違いに驚く様子や、臓器によって放射線による発がんの影響が異なるという説明に熱心に耳を傾ける来場者の姿が印象的でした。小さなお子さんにはヒトの臓器模型の組み立て体験を楽しんでいただきました。また、解剖した煮干の臓器標本を顕微鏡で観察しました。身近なもので簡単にできる解剖なので、夏休みの自由研究などでやってみたいなどの声もありました。

研究の一端をご覧頂き、QST放医研の活動や放射線の科学に関心を持っていただけていたらうれしいです。

霧箱で放射線の飛跡を観察の画像
霧箱で放射線の飛跡を観察

手作りしたガラスビーズ顕微鏡をのぞいてサンプルを観察する参加者の画像
手作りしたガラスビーズ顕微鏡をのぞいてサンプルを観察する参加者

臓器模型の組み立てや煮干の解剖サンプルを観察する参加者の画像
臓器模型の組み立てや煮干の解剖サンプルを観察する参加者

みなさんの声を聞かせてください

この記事の内容に満足はできましたか?
この記事は容易に見つけられましたか?