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核融合エネルギーフォーラム(アーカイブ)

「核融合エネルギー奨励賞」の創設について (旧フォーラムアーカイブ)

掲載日:2025年3月28日更新
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旧核融合フォーラムにおいて、平成14年度から平成18年度まで実施した活動や掲載などをご覧戴くため当面の間表示します。該当する最新の内容については、核融合フォーラムの発展継承となる 核融合エネルギーフォーラム のホームページからご覧下さい。

 

「核融合エネルギー奨励賞」の創設について

平成18年度第2回運営会議において、間もなく発足する核融合エネルギーフォーラムとして、ITER計画やブローダー・アプローチ(BA)活動などに代表される将来の核融合エネルギーの研究・技術開発に寄与しえる内外の若手研究者・技術者(大学院生を含む)の優れた活動を顕彰し研究助成を行うため、平成19年度に「核融合エネルギー奨励賞」を創設することが承認されました。

(1)目的
ITERやBAなどに代表される未来の核融合エネルギーの実現に寄与しえる内外の研究開発活動の中で、若手人材による優れた成果を顕彰し、今後の発展のために研究助成することを主な目的とします。

(2)受賞対象
優秀賞 若干件 副賞助成金
奨励賞 若干件 副賞助成金

下記の何れかの活動であって、若手の研究者・技術者(大学院生を含む)が中心となって行った優れた成果もしくは今後優れた成果が見込まれる研究開発活動を対象とします。
ITERやBAに直接関わる研究開発活動など
上記以外で核融合エネルギーの実現に必要な研究開発活動、または将来これらの研究開発に寄与すると見込まれる内外の基礎的・基盤的な研究開発活動など
長期的な視野に立って核融合エネルギーの実用化に向けたシナリオ作成に寄与する調査研究活動など

(3)副賞助成金
受賞者に副賞として研究助成金が配賦されます。

優秀賞副賞 研究助成金 80万円
奨励賞副賞 研究助成金 40万円

この研究助成金は、平成18年度に吉川允二氏から日本原子力研究開発機構(JAEA)への寄附金を原資とし、核融合エネルギーフォーラムの選考にもとづいてJAEAから配賦されます。関連する研究・技術開発に必要な費用(国内外で開催される国際会議、会合、ワークショップなどへの出席や発表などに要する費用などを含む)に使えます。

(4)応募資格
優れた成果を上げたと認められる方のうち、平成19年4月1日現在40歳未満の方が応募することができ、また推薦を受けることができます。

(5)選考方法
審査および採択は、核融合エネルギーフォーラムの調整委員会が行います。

(6)応募方法
1)応募の種別
○本人による直接応募
○所属機関やシニア研究者・技術者などからの推薦による応募

2)提出書類
申請書(案) [Wordファイル/146KB]
略歴、応募動機、研究開発の目的や内容と計画、使途と内訳などを記入
推薦による場合、推薦理由や推薦者署名の他、本人と協力して必要事項を記入
研究業績リスト及び主要論文要旨、など

他制度との併用がある場合は、併用における使途の区別及び得られる成果の仕切りなどについて、申請書に記入していただきます。

3)提出部数
6部(原本1部、コピー5部)

4)送付方法
書留にて、封筒表面に「核融合エネルギー奨励賞申請書在中」と朱書きし、下記宛に送付してください。

5)送付先
〒311-0193 茨城県那珂市向山 801-1
日本原子力研究開発機構 核融合研究開発部門内
核融合エネルギーフォーラム事務局 宛

6)応募締切
詳細は、後日お知らせする予定です(6月初旬頃の見込み)。

(7)その他
○報告書などの提出
平成19年度は暫定的に、助成期間の終了後、使途の領収書、及び研究開発に係わる会合や活動の報告書などを、応募書類の送付先と同じ宛先に提出していただきます。

問い合わせ・連絡先                     
電子メール:fusion-forum@jaea.go.jp
FAX: 029-270-7468