核融合エネルギーフォーラム この度、核融合エネルギーフォーラム(議長:中島尚正・海陽学園海陽中等教育学校長)は第5回全体会合を開催することになりました。本会合は、核融合エネルギーの実現に向けた研究・技術開発の促進を支援する核融合エネルギーフォーラムの会員総会(第1部)と、特別企画「ITER計画への取り組みと次ステップに向けて」(第2部)から構成されています。 第1部の会員総会では、核融合エネルギーフォーラムの最近の提言活動や専門的評価活動などの報告に続いて、平成22年度「吉川允二核融合エネルギー奨励賞」の授賞式を執り行います。 第2部の特別企画では、世界人口の過半数以上をカバーする7つの国・地域が協力して進めているITER計画と、日欧が協力して進めている幅広いアプローチ(BA)活動に代表される次ステップに向けた取り組みについて、それらの研究・技術開発の最新状況を詳しく紹介します。講演後、将来を担う若手との意見交換も予定しています。 本企画を通じて、核融合エネルギーフォーラムが今年度まとめた提言「原型炉に向けた核融合研究開発の具体化について」およびITER・BA技術推進委員会報告書「ITERベースライン文書に関する科学技術面の評価報告書」の理解を共に深め、特に次世代を担う若手に対して適切にメッセージを発するとともに、彼らの活躍の場となるITER計画と次ステップに向けた取り組みについて共通の認識が得られることを期待します。 年度末のお忙しい時期ではございますが、本会合は参加自由形式ですので、是非ご出席いただきますようお願い申し上げます。その際、席数に限りがございますので、氏名、現在ないし最終所属(学生の方は学校名)、連絡先(住所&電話番号)、年齢を添えて、3月10日(木)までにメールないしFAXで下記の核融合エネルギーフォーラム事務局宛に申し込み下さい。
(お問い合わせ先) 核融合エネルギーフォーラム事務局
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