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関西光科学研究所 | トピックス:平成23年度(社)大阪ニュークリアサイエンス協会賞「オンサ賞」を受賞

掲載日:2011年5月26日更新
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関西光科学研究所 >> トピックス >> 平成23年度(社)大阪ニュークリアサイエンス協会賞「オンサ賞」を受賞

 

トピックス

平成23年度(社)大阪ニュークリアサイエンス協会賞「オンサ賞」を受賞

 

量子ビーム応用研究部門照射細胞解析研究グループの加道サブリーダーが平成23年度(社)大阪ニュークリアサイエンス協会賞を受賞し、その授与式が5月25日(木曜日)に大阪大学中之島センターで行われました。

加道サブリーダーは高強度レーザーによって発生した高輝度短パルスX線を活用し、これまで実現されていなかった、生きている細胞の細胞内小器官の構造とその機能をその場で観察できるという新しい観察技術を開発しました。(社)大阪ニュークリアサイエンスからは、放射線の幅広い新しい利用を振興する上で非常に重要な成果であると評価をいただきました。

受賞にあたり、加道サブリーダーは「原子力機構が得意とする量子ビームテクノロジーを活用したレーザープラズマ軟X線顕微鏡の開発が放射線の専門分野の中で高く評価され、非常に嬉しく思います。今後も、生命の神秘を解き明かす革新的な観察技術として開発を進めていきたいと思います。」とコメントしております。

受賞された加道サブリーダー
受賞した加道サブリーダー

 

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