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2018年4月8日(日曜日)
【出展報告】第41回 花と緑の見学会(高崎量子応用研究所一般公開)にブース出展
関西光科学研究所では、同じQST量子ビーム応用研究部門の高崎量子応用研究所花と緑の見学会(一般公開)に関西研紹介・工作ブースを出展致しました。今年はサクラ前線が例年よりも早まり、残念ながらサクラの見ごろは過ぎておりましたが、当日は天候もよく1300名の方が見学会に参加されました。
今回、初めての出展ということで、関西研紹介のパネル3枚、きっづ光科学館ふぉとんでも人気の工作教室を同時に行いました。工作では主な参加者である親子連れの方々に偏光版とセロハンテープを使った色が変化する偏光ステンドグラス製作、また簡易型分光器で光源(白熱球・蛍光灯・LED)観察を体験いただきました。
ブースの場所はサイエンスプラザ・2階、「ここまで階段を上がってきてくれるかな?」と開始前の準備のときには少し心配しておりましたが、準備した工作50セットはお昼過ぎにはなくなり、急きょ別の代用品で午後に30セットほどを追加しました。時間のあまりない方々には透過型回折格子(分光シート)を配布(~200枚)し、光源観察をおこなっていただきました。
関西研の研究成果紹介及び光科学の基礎について参加者に体験いただくことができました。
関西研(播磨地区)では4月29日(日曜日)に第26回SPring-8&SACLA施設公開(一般公開)、関西研(木津地区)では10月21日(日曜日)に関西研(木津地区)施設公開も予定されており、高崎研紹介ブース出展も予定しております。
関西研では今後も研究成果等の積極的な情報発信に努めて参ります。
関西研紹介(奥のパネル)と工作ブースの様子。高崎研の方々も興味津津!?
サイエンスプラザ2階の様子。身近なモノ(セロハンテープ、CD・VDV、レーザーポインターなど)で光科学を体験
遊覧馬車(“馬”がいてびっくり!)
群馬県のマスコットキャラクター、ぐんまちゃんも来てくれました
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