現在地
Home > 関西光量子科学研究所 > EXPO2025「フォトニクス、宇宙、レーザー:未来社会の設計」国際会議

関西光量子科学研究所

EXPO2025「フォトニクス、宇宙、レーザー:未来社会の設計」国際会議

掲載日:2025年8月29日更新
印刷用ページを表示

EXPO2025「フォトニクス、宇宙、レーザー:未来社会の設計」国際会議

開催日 : 2025年9月9日(火曜日)~11日(木曜日)
開催場所 : EXPO 2025 大阪・関西万博    チェコパビリオン  (web site)

​ EXPOは「未来を体感」できる場です。チェコパビリオンで開催されるEXPO 2025会議では、「未来社会の設計-2040年へのビジョン」をテーマに、フォトニクス、宇宙、レーザーに関するチェコと日本における研究・開発および現在進行中の両国間共同研究が発表されます。主催機関のELI ERICは、チェコ、ハンガリー、ルーマニアの3か国に拠点を置いていますが、本会議はチェコ拠点(プラハ市南郊)のELI Beamlinesとチェコ光クラスターが中核機関となって開催されます。CAS(チェコ科学院)のレーザー研究所及び宇宙科学研究所、CEITEC(中欧研究機構、チェコブルノ市)のX線CT計測及びナノ加工研究グループ、これらの研究から生まれたベンチャー企業、及びRigaku(株)チェコ拠点(Rigaku Innovative Technologies Europe)などが参画します。

日本側は、ルーマニアELI NP (Nuclear Photonics)と共同研究を行っている阪大レーザー研、およびチェコELI Beamlinesと共同研究を行っているQST関西研が共催機関となり、エネルギー、医療、微細加工、情報など、光・レーザー分野において独創的な研究・開発を推進している最先端研究者が、近未来(2040年)へのビジョンを発表します。また、チェコと共同研究を実施している宇宙分野研究者、光・X線計測でチェコと共同開発を行っているRigaku(株)が参画し、実施中の共同事業の発展を目指します。
Expo 2025で開催される本会議において、両国の研究者が、未来へのビジョンを世界に発信します。チェコと日本は精密科学技術に優れており、ビールを愛好するお国柄でもあります。この会議に設けられている交流の場も活かし、両国の友好が深まることが期待されます。
なお講演は基本的には英語で行われますが、AI同時通訳による日本語での講演、質疑も可能です。多くの方のご参加をお待ちしております。

プログラム等はリンク先をご覧ください。
EXPO2025「フォトニクス、宇宙、レーザー:未来社会の設計」国際会議 公式サイト
Photonics, Space, Lasers: Designing the Future Society – Vision 2040 - Czechia at EXPO 2025

事務局(日本):国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 関西光量子科学研究所 研究推進室
( E-mail: Czech-Japan2025@qst.go.jp)