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プロジェクト「LCSガンマ線研究」

LCSガンマ線は、高エネルギー電子とレーザーの衝突散乱(レーザーコンプトン散乱、Laser Compton Scattering)により発生するエネルギー可変かつ単色のガンマ線ビームです。

われわれは、電子加速器とレーザーの先端技術の融合による高輝度ガンマ線の発生と利用を研究しています。

LCS-gamma

LCSガンマ線は、単色性、エネルギー可変性、偏光性や指向性において極めて優れた性質をもつ次世代のガンマ線光源です。大強度で、高い単色度のガンマ線を発生させるためには、電子ビームやレーザー光を小さく絞る技術や短パルス化の技術が必要になります。このような先端的な電子加速器とレーザーの研究を進めています。

また、LCSガンマ線を利用した基礎研究(原子核構造、宇宙における元素合成など)、応用研究(核物質の非破壊検知と測定)についても研究を行っています。

さらに詳しく知る

新着情報

  • 2020年7月7日:中赤外自由電子レーザーの高効率発振について、羽島プロジェクトリーダーと京都大学の共同研究による論文が出版されました。Q-LEAPプログラムの成果です。Phys. Rev. Accel. Beams 23, 070701 (2020).https://doi.org/10.1103/PhysRevAccelBeams.23.070701
  • 2020年6月26日:当プロジェクトが開発したコードが、 Geant4 次期バージョンのβリリース(Geant4 10.7-beta)に取り込まれました。偏極光子の弾性散乱について、3つの物理現象(レイリー散乱、原子核トムソン散乱、デルブリュック散乱)の寄与を量子的干渉効果を考慮して計算できるようにするものです。
  • 2020年4月1日:羽島プロジェクトリーダーが、日本加速器学会会長(第9期)に就任しました。第8期に続いての就任です。https://www.pasj.jp/
  • 2020年4月1日:羽島プロジェクトリーダーが、日本物理学会が発行する Progress of Theoretical and Experimental Physics (PTEP) の Editorial Board Member に就任しました。https://academic.oup.com/ptep/pages/Editorial_Board
  • 2020年3月5日:羽島プロジェクトリーダーが東北大学電子光理学研究センターにて、「レーザー・コンプトン散乱ガンマ線、基礎と応用の間で」のセミナーを行いました。https://www.lns.tohoku.ac.jp/archives/3601/
  • 2020年3月4日:超新星爆発におけるニュートリノ過程に関して、早川上席研究員らによる論文が出版されました。The Astrophysical Journal Letters, vol.891, L24 (2020). doi:10.3847/2041-8213/ab775b
  • 2020年1月1日:羽島プロジェクトリーダーが、アメリカ物理学会が発行する Physical Review Accelerators and Beams のEditorial Board Member に就任しました。https://journals.aps.org/prab/staff#edboard