「サイエンスアゴラ2025」に出展しました!
令和7年10月25日と26日に東京のテレコムセンターで開催された「サイエンスアゴラ2025」に出展しました!
「いざ!フュージョンエネルギー2030年代発電実証!」をテーマに、フュージョンエネルギーの最前線で躍動する研究者と直接語り合う企画を実施しました。
ミニ実験や、初の試みとしてフュージョンエネルギーの理解度や受容度についてアンケートを行いました。
那珂フュージョン科学技術研究所と六ヶ所フュージョンエネルギー研究所の職員のべ12名が対応しました。
当日の様子をご紹介いたします。

フュージョンエネルギーの魅力をじっくり伝えます。

人工ダイヤモンドを使った氷切り実験に夢中。
アンケートでは、対話前は「初めてフュージョンエネルギーという言葉を聞いた」という方が半数以上でしたが、
対話を通してフュージョンエネルギーへの理解度と受容度を高められたという結果が得られました。
今回の結果をふまえて、今後のフュージョンエネルギーの早期実現に向けて、
より多くの人々との対話の機会を設け、理解促進と受容の広がりにつなげていきたいと思います!

対話前(上パネル)と対話後(下パネル)のフュージョンエネルギーについての理解度と印象についてのアンケート結果。
二次元平面の右にいくほどよく理解していること、上に行くほど受容度が高いことを表す。
シールの色は赤:小学生以下、橙:中学生・高校生、黄:高専・短大・大学・大学院生、緑:研究・専門・技術・事務・教職、青:その他。
2日目で約700名の来場者の皆さまがQSTブースに足をお運びくださいました。
ご来場、誠にありがとうございました!
今後もQSTのフュージョンエネルギーの研究開発への温かなご理解とご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
