今年で4回目となる「福島と千葉の小学生親子サイエンスキャンプ」が平成28年8月4日~6日に放医研で行われ、福島県と千葉市の子どもとその保護者、福島県の教員の併せて34名が参加しました。
このイベントは、放射線に関する基礎的な知識について実習等を通して学ぶとともに、小学生・保護者同士の地域を越えた交流を図ることを目的としています。
初日は緊張気味だった参加者の皆さんも、2日目からはすっかり打ち解けた様子で、大人も子どもも「友達ができた!」と、交流を楽しむ様子が伺えました。最終日の発表会では、「放射線は悪いものだと思っていたけれど、がんを治したりできるすごいものだとわかった」「帰ったら、学校のみんなにも教えてあげたい」などの感想が聞かれました。
写真1放射線を測る実習
写真2緊急被ばく医療施設にてスクリーニングの実習
(サーベイメーター片手に、大人も子どもも線源探しに夢中です。)
写真3クイズ大会の様子
写真4研修棟の前で集合写真