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量子生命・医学部門

平成30年度「福島と千葉の小学生親子サイエンスキャンプ」を開催しました。

掲載日:2018年12月26日更新
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6回目となる今年は、2018年8月2日(木曜日)~4日(日曜日)行われ、いわき市の親子といわき市の先生と千葉市の親子、合わせて33名が参加しました。
実験のなかでは「霧箱作製」と「こんぶの放射線で絵の作成」が特に人気でした。子どもたちからは「霧箱でアルファ線よりベータ線が長いことを知ってとてもびっくりした」、「こんぶの放射線で絵を描くことができたのがすごいと思った」、「はじめ不安だったがすぐ友達になれたのが嬉しかった」などの感想がよせられ、みんな目を輝かせて取り組んでいました。保護者の方からの『子どもと二人で出かけるということが新鮮』『子どもの笑顔と成長見られて良かった』などの感想も印象的でした。
また、「重粒子の施設見学ではもっと多くのことを知りたい」「もう少し体を動かす内容の実験が途中に入った方がいいのでは」などの声は今後の活動に生かしていきたいと思います。
このサイエンスキャンプの開催にあたり、多大なご支援とご協力をいただきました福島県、いわき市および千葉市の各教育委員会の皆様に御礼申し上げます。

実験・実習の様子メダカの観察の様子クイズ大会の様子全員が終了証を授与されました。

2泊3日で実験・実習を5種類、メダカの観察、施設見学3か所、交流会2回、講演会とクイズ大会をそれぞれ1回と、盛りだくさんの内容でしたが、最後まで頑張って学習し、全員が終了証を授与されました。