2017年11月5-10日にイタリアで開催された国際学会:Micros2017 - 17th International Symposium on Microdosimetry(MICROS2017)において、放医研マイクロビーム照射装置SPICEを用い、照射がん細胞と非照射の正常細胞間コミュニケーションによって照射がん細胞のDNA損傷修復が促進されること、またそれには細胞間のギャップジャンクションが関与していることを示した成果発表に対して、放射線医学総合研究所 静電加速器運転室小林亜利紗技術員が、Travel award to young investigators (Micros2017 award)を受賞しました。
受賞タイトルは「Bystander WI-38 cells modulate DNA double strand break repair in microbeam targeted A549 cells through gap junction intercellular communication」です。
静電加速器運転室 小林亜利紗技術員