(独)放射線医学総合研究所 創立50周年記念講演会を開催
独立行政法人放射線医学総合研究所(米倉義晴理事長、以下、放医研)は、平成19年7月1日をもって創立以来50年を迎えました。昭和32年から今日まで、放医研は、放射線の医学利用の推進と放射線による障害とその予防、診断、治療の研究、そしてこれらに関わる科学者と技術者の養成という使命のもと、継続して活動を行ってきました。この間、放射線の医学利用の分野では、最先端を行く重粒子線治療研究や、画像診断研究をはじめとして、国民の健康に寄与する成果を上げ、国内外に高い評価を得ています。また、放射線安全研究分野においては、緊急被ばく医療研究、放射線防護研究ともに、放射線の安全を確保するための具体的な提言を果たしてきました。
ついては、50年積み重ねられた成果を振り返るとともに、今後の発展への契機とするため、下記の通り、創立50周年の記念講演会を開催いたします。
記
日時: | 2007年7月20日13時30分~18時00分 |
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会場: | 経団連ホール(東京・大手町) |
参加料: | 無料 |
主催: | 独立行政法人放射線医学総合研究所 |
演題: | 「放医研の50年と現在」高橋千太郎 「ここまできた重粒子線がん治療」辻井 博彦 「分子で見る身体のはたらきと病気」菅野 巌 特別講演「半世紀を顧みて:がん治療の将来を想う」 国立がんセンター名誉総長 杉村 隆 「放射線防護研究のあゆみ」酒井 一夫 「放医研と我が国の被ばく医療」明石 真言 特別講演「我が国の原子力安全確保について」 原子力安全委員会委員 久住 静代 |
申込み: | 放射線医学総合研究所 企画部広報室 Tel:043-206-3026 Fax:043-206-4062 E-mail:nirs50th@nirs.go.jp |