平成20年度原子力総合防災訓練が、内閣官房、内閣府、原子力安全委員会、経済産業省、文部科学省ほか各省庁、関係自治体、関係事業者が参加して10月21日(火曜日)~22日(水曜日)に開催されます。この一環として、10月22日には、訓練上の被災地(福島県内)から国の定める三次被ばく医療機関である放射線医学総合研究所(以下、放医研)までの消防ヘリコプターによる模擬被災者(被ばく患者)の空路搬送および緊急被ばく医療の訓練が実施されます。
放医研ではこの内、所内で行われる「緊急被ばく医療訓練」を、下記の通り報道機関の皆様に公開いたしますのでお知らせ致します。
記
1.訓練実施日時
平成20年10月22日(水曜日)11時00分~12時30分
2.公開対象施設
独立行政法人放射線医学総合研究所緊急被ばく医療施設およびヘリポート
3.主な参加部署
- 緊急被ばく医療研究センター
- 基盤技術センター安全・施設部
- 重粒子医科学センター病院
- 企画部
- 総務部
4.訓練実施内容
- 被災者受入
- 除染等の医療処置対応
- 被ばく線量評価
5.訓練公開要領
一連の訓練の公開の条件としては、予めプレス立入り区域を設定し、訓練に支障を起こさない範囲の取材、撮影とします。
問い合わせ先
独立行政法人 放射線医学総合研究所 広報課
Tel:043-206-3026
Fax:043-206-4062
E-mail:info@nirs.go.jp