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放医研は、米国コロラド州立大学で分子イメージングに係る最先端の共同研究プロジェクトを開始

掲載日:2018年12月26日更新
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放医研は、米国コロラド州立大学で分子イメージングに係る最先端の共同研究プロジェクトを開始
-多発転移性・びまん性等の難治性がんに使用される診断・治療薬剤開発研究を促進-

2012年8月22日10時
独立行政法人 放射線医学総合研究所

概要

コロラド州立大学に作られた拠点の前に並ぶ藤林センター長(左)とNickoloff教授(右)の画像
コロラド州立大学に作られた拠点の前に並ぶ藤林センター長(左)とNickoloff教授(右)。
右側背後に見えるのは動物用PET/CT。

 分子イメージング分野で世界的な成果を挙げている独立行政法人放射線医学総合研究所(理事長:米倉義晴以下、放医研)は、平成24年8月20日、米国コロラド州立大学における初の研究開発活動(NIRS Research Partnership with CSU)を開始することになりました。
 放医研は、2008年11月にコロラド州立大学と締結した覚書に基づき、これまで同大学の研究者及び学生を研究のため、多数受け入れて来ましたが、今回は、コロラド州立大学と放医研の分子イメージング研究センターががん疾患動物の診断・治療に関する臨床研究を行うことを目的として、放医研の研究開発活動を同大学内で開始することが合意されたものです。
 コロラド州立大学は世界でも有数の動物実験施設及び動物治療施設を有する獣医学教育研究医療機関です。一方、放医研は分子イメージング用の薬剤開発に関して世界有数の技術を有しています。
 この2機関が協力するにより、多発転移性・びまん性等の難治性がんの診断から治療にまで用いられる薬剤開発の基礎研究の促進が期待されます。

参考資料[PDFファイル/135KB]

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独立行政法人 放射線医学総合研究所 企画部 広報課
Tel:043-206-3026
Fax:043-206-4062

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