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量子生命・医学部門

粒子線治療国際シンポジウムISIT2018を開催しました

掲載日:2018年12月26日更新
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 平成30年11月10日(土曜日)~11日(日曜日)、ホテルニューオータニ佐賀(佐賀県)にて、粒子線治療国際シンポジウムISIT2018を開催しました。
 テキサス大学サウスウェスタン医療センター(UTSW)と量研 放医研(QST)がホストとして開催した本シンポジウムには、日本の重粒子線治療装置の建設が決まった韓国、台湾を含む15か国から196名が参加し、重粒子線がん治療の現状や、技術開発および臨床研究などの各セッションでは活発な質疑、意見交換が行われました。
 また、UTSWとQSTとの協力協定のもとに開始される「局所進行膵癌に対するIMRTと重粒子線治療の国際共同比較試験(CIPHER計画)」についても紹介があり、国際的にも認知を広めることができました。
 今後も、こうした活動を通じて、国内外の重粒子線治療の普及と発展を推進していきます。

記念写真