2019年6月19から21日に、高洲第二中学校(千葉市)から2年生の生徒2名が職場体験のために来所しました。
放射線の生物影響、放射線を使ったがん治療や、画像診断技術を用いた疾患診断研究がんや認知症の診断に関する研究の他、放射線管理や放射線に関する研修について、研究者や専門の職員がそれぞれの分野の仕事を紹介しました。
実験室などの研究施設の見学に加えて、それらの仕事の一部を体験する目的で、MRIによる脳の解析や認知症の原因タンパク質を見る実験をしたり、GMサーベイメータやゲルマニウム検出器を使って放射線を計測したりしました。また、小学生向けの教材づくりのアイデアも考えました。
研究所で働く人や、その仕事に触れていただいたことが、将来の何かに少しでも役立てば幸いです。
研修で行う実験の準備として予備実験に挑戦
MRIで脳を解析
研究者の仕事を紹介
GMサーベイメータで放射線を計測
組織標本の作製作業を見学