2019年12月21日に、千葉県立現代産業科学館で、放射線医学総合研究所 人材育成センターが実験・工作教室を開催しました。
霧箱を工作して放射線が飛んだ跡を観察する実験では、「見えた!」と歓声が上がり、写真や動画を撮影するなど、皆さん熱心に観察していました。身近にある昆布やカリ肥料、湯の花などから出ている放射線をGMサーベイメータで測定する実験では、変動し続ける数値を苦労しながら読み取り、測定した数値を参加者同士で比べて確認し合う様子が見られました。
実験・工作教室を通じて、放射線が身の回りにあることを知っていただくことができました。
ご来場いただき、誠にありがとうございました。
霧箱による放射線の飛跡の観察
身近なものの放射線の測定