量子科学技術研究開発機構 放射線医学研究所では、低線量・低線量率の放射線被ばくのリスク推定の不確実性を減らすための研究を着実かつ継続的に実施し、関係者間の連携を促進するために、放射線リスク・防護研究基盤 (PLANET) 運営委員会を設置し、低線量・低線量率の放射線リスクの定量的推定を改善するために必要な研究課題の特定や、関連研究者および研究機関との連携・共同研究の支援体制について検討してきました。また、動物実験線量率効果検討ワーキンググループを委員会に設置し、線量率効果に関する問題を検討してきました。
本ワークショップでは、これまでのPLANETの活動について紹介し、ノースウエスタン大学のWoloschak博士に、放射線生物学の観点からの線量率効果に関する問題と放射線リスク評価への対応に関する最近の状況について講演をしていただき、今後の展開や次のICRP 勧告に対する提案等について関係する参加者と議論することを目的に行います。
概要
日時 |
2022年10月20日(木)9時00分から12時20分まで |
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会場 |
WEB開催 (事前登録制) |
主催 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST) 放射線医学研究所 |
参加費 |
無料 |
対象 | 研究者等の専門家向け(一般の方もご視聴いただけます) |
使用言語 | 英語 |
申込 |
事前登録が必要です。(10月19日まで)
を下記メールアドレスへ送付し、お申込みください。 |
その他 | 開催中に撮影した写真やチャット記録等は、報告書および広報資料として使用させていただく場合があります。参加にあたっては、あらかじめご了承ください。 |
お問合せ |
量子科学技術研究開発機構 量子生命・医学部門 放射線医学研究所 放射線影響研究部 (山田・飯塚) 〒263-8555 千葉市稲毛区穴川4-9-1 TEL: 043-206-4057 E-mail: planet2022ws@qst.go.jp |
プログラム | 低線量・低線量率放射線研究国際ミニワークショップ ~現状と今後の展望~プログラム [PDFファイル/178KB] |