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先端機能材料研究部

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先端機能材料研究部では、量研機構の保有するイオンビーム、電子線、γ線、中性子線、X線など世界最高水準の施設を複合的・相補的に利用することで、他の手法では達成困難な新規高機能材料の創製や先端的材料解析技術に関する研究を進めています。特に、荷電粒子等の量子ビームの発生、制御および利用技術を高度化することで、「クリーンで経済的なエネルギーシステム」に資する革新的発電・エネルギー貯蔵や革新的省エネルギー電子デバイス、「健康長寿社会」に資する再生医療デバイスや国産鉱物資源の資源回収に資する機能性材料の実現を目指しています。​

発電・エネルギー貯蔵技術分野では、非白金化燃料電池を実現する高性能高分子材料創製や空気電池等の発電・蓄電デバイスに必要な白金に代わる先端触媒材料の創製を進めています。革新的省エネルギー電子デバイスでは、スピントロにクスへの展開も視野に、半導体等における単一フォトン源制御とそのデバイス化、グラフェン素子などによるスピン流の制御やスピン偏極ポジトロン分光による最先端の電子スピン解析技術等の研究を進めています。また、再生医療への応用では、量子ビームの微細加工・表面特性制御技術を活用した機能性細胞培養材料を、国産鉱物資源の分野では、放射線グラフト重合技術を駆使した希少金属資源を回収する高選択性捕集材を創製するための研究・開発を進めています。

これらの実現には、量子科学、量子ビーム科学技術の基礎基盤として量子ビームの種々の物質・材料への照射効果を原子・分子レベルで解明し、その知見を基に新規機能材料を創製することが重要です。更に、QSTが進めるイノベーション・ハブなど産学との連携を密にした研究開発体制を基に、社会への貢献を目指して積極的に新規機能性材料の創製とその実用化を進めています。

先端機能材料研究部 部長
前川康成

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トピックス

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