那珂フュージョン科学技術研究所

五台小学校出前授業

掲載日:2026年2月3日更新
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五台小学校で出前授業を実施しました

 

2026年1月26日(月)、那珂研究所は地域貢献活動の一環として、那珂市立五台小学校にて出前授業を開催いたしました。
今回は「真空」と「熱伝導」をテーマにした体験型の出前授業を実施いたしました。

まず披露したのは、「真空砲」です。
装置内を減圧し、大気圧との差を利用してピンポン玉を音速に近い速度で射出。
空き缶を瞬時に貫通・粉砕する圧倒的な破壊力に、教室中が歓喜の声に包まれました。
続いて、その力の正体を確かめるべく「マグデブルグの半球」実験を実施。
装置を吸盤のように密着させ、児童たちが総出で引っ張ってもなかなか外れない半球の実験を通じて、
身の回りに存在する空気の巨大な圧力を肌で感じてもらいました。

真空砲の様子1

真空砲の様子2

 

続いては物質の性質に迫る「ダイヤモンドの氷切り実験」を行いました。
「世界で最も硬い物質」として知られるダイヤモンドですが、
実は「熱を伝える力(熱伝導性)」も極めて高いという特徴を持っています。
ダイヤモンドの薄板を氷に押し当てると、手の体温が瞬時に伝わり、
まるでアイスクリームを切るかのように氷が溶け落ちていきます。
児童たちは、宝石が持つ意外な物理的特性に触れ、物質の不思議さに目を輝かせていました。

 

説明する様子

 

那珂フュージョン科学技術研究所では、今後もこうしたアウトリーチ活動を通じて、
地域社会との繋がりを深めるとともに、科学技術の未来を支える子供たちの知的好奇心を育む活動を続けてまいります。

ご協力いただいた五台小学校の皆様、誠にありがとうございました。