那珂フュージョン科学技術研究所40周年記念行事
那珂フュージョン科学技術研究所は、今年度創立40周年を迎えました。
40周年となる本年は、イーター計画やJT-60SAをさらに活用し、
国内外の多くの研究者が集まる国際研究拠点として、原型炉へ繋がる新たな時代の幕開けとなります。
この記念すべき年に、これまでの歩みを振り返ると共に、これからの新たな誓いの機会として、
40周年記念行事を行いました。

記念式典には多くの来賓の方々にお越しいただきました。
QSTを代表して小安理事長が挨拶をさせていただきました。

当日はあいにくの雨でしたが、植樹式を執り行いました。
今回植樹したトキワヤマボウシの花言葉は「友情」です。

その後来賓のお客様には施設見学をしていただきました。
複数箇所を見ていただきましたが、
皆様には興味深く見学いただきました。

同時刻に米国ジェネラルアトミクス社とプリンストンプラズマ物理研究所の
JT-60SA参画を記念した記念パネルへのサイン式が執り行われました。

その後会場を移しまして、懇親会を開催しました。
こちらにも多くのお客様にお越しいただきました。

伊藤理事が開会の挨拶を行いました。

那珂市で収穫された食材を使用した料理が振舞われ、
那珂太鼓による核融合をテーマにした力強い演奏が披露されました。

皆様から沢山のご協力、ご協賛、ご指導をいただき
無事40周年記念行事は終了しました。
ありがとうございました。
これからも多くの研究成果を生み出し、
フュージョンエネルギーの実現に向けて邁進してゆきます。

