QST量子生命・医学部門 研究成果発表会
量子と生命・医学の難しくない話
QST量子生命・医学部門は、がん治療からハトの帰巣本能の解明まで、第1期中長期計画期間(7年間)の顕著な研究成果や出来事をわかりやすくまとめ、発表いたします。 第一部では、7年間で推進してきた研究開発を通じて得られた多くの研究成果の中から、選りすぐりの成果をご紹介します。第二部では、パネリストに高校生を、ファシリテーターに科学コミュニケーターとして活躍されている中島朋さんを迎え、こうした研究開発によって未来の社会がどのように変わるのかを研究者と語り合います。
概要
日時 |
2023年1月29日(日)13時から17時 |
会場 |
オンライン配信(teamsウェビナー) |
主催 |
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構(QST) |
後援 |
文部科学省、原子力規制委員会、千葉県、千葉市、日本アイソトープ協会、日本医学物理学会、日本加速器学会、日本原子力学会、日本獣医学会、日本物理学会、日本放射線影響学会、日本放射線技術学会、日本放射線腫瘍学会、日本保健物理学会、量子医科学会、量子生命科学会(順不同) |
参加費 |
無料 |
申込 |
本発表会は終了いたしました。 |
事務局 |
QST量子生命・医学部門 第1期中長期計画研究成果発表会事務局 tel:043-382-4294/E-mail:koukai@qst.go.jp |
ダウンロード |
第1期中長期計画研究成果発表会チラシ [PDFファイル/608KB] |
プログラム
13時00分- 開会挨拶
13時05分- 来賓挨拶
13時15分- 量子生命・医学部門の紹介 中野 隆史 部門長
13時30分- | がん死ゼロ・認知症ゼロ健康長寿社会の実現に向けた医科学研究 | 内堀 幸夫 量子医科学研究所 所長 |
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13時55分- | 守りたいのは、人と環境と社会~放射線との付き合い方~ | 神田 玲子 放射線医学研究所 副所長 |
14時20分- | 重粒子線がん治療の現状と将来展望 | 山田 滋 QST病院 病院長 |
14時45分- | 量子の目と手で生命の謎に挑む | 馬場 嘉信 量子生命科学研究所 所長 |
15時10分- | 放射線を識(し)り、社会の不安に寄り添えるY・Z世代の育成 | 根井 充 人材育成センター センター長 |
15時15分- | これからの7年で目指すもの | 白井 敏之 次期中長期計画検討部会 部会長 |
量子生命・医学の最前線の研究者が次の4つの研究について話題提供し、高校生とどんな未来がやってくるのか語り合います。 司会・進行: 科学コミュニケーター 中島 朋さん |
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15時40分- | 日本初・日本発の放射線がん治療薬の拓く未来 | 吉井 幸恵 量子医科学研究所 上席研究員 |
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15時50分- | 安心安全に宇宙で生活するために 宇宙放射線から身を守る技術開発 |
小平 聡 放射線医学研究所 グループリーダー |
16時00分- | 量子メスの開く新たな未来 | 若月 優 QST病院 部長 |
16時10分- | 量子センサで生命を読み解く | 神長 輝一 量子生命科学研究所 研究員 |
16時20分- | パネル討論 |
16時50分- 閉会挨拶