2023年1月29日（日）に、量子生命・医学部門研究成果発表会「“量子”と“生命・医学”の難しくない話」をオンラインで開催し、およそ230名の参加がありました。
第一部では、第1期中長期計画の7年間で得られた成果を紹介しました。また、次の7年間では「健康長寿社会」と「放射線に対してレジリエントな社会」の２つの社会の実現に向けて、これまでに得られた成果をさらに発展させる研究開発に取り組むことをお話しました。質疑応答では、時間の関係で答えきれないほど多数の質問があり、研究開発への関心や期待が高いことが感じられました。
第二部では、千葉県立千葉東高等学校と千葉市立千葉高等学校の生徒5名とQST研究者4名がパネル討論を行いました。科学コミュニケーターの中島朋さんから投げかけられた「量子技術と私たちとのつながりは？」というテーマの下、高校生が行っている研究に量子技術を取り入れられるか等の議論を通じて、量子技術を知ってもらい、その技術がもたらす未来にワクワクする気持ちを抱いていただくことができました。
第二部パネル討論の様子