放射線医学研究所 規制科学研究部の三浦太一 主任研究員と、量子医科学研究所 先進核医学基盤研究部の田久創大研究員が、公益財団法人 日立財団の2023年度(第55回)倉田奨励金の受領者に選ばれ、2024年3月4日に贈呈式が行われました。
この研究助成は、日本の科学技術の発展を願って設立されたもので、1)自然科学・工学研究部門と、2)人文・社会科学研究部門があります。三浦太一 主任研究員と田久創大 研究員が選出された1)は、国際的な視野で社会課題の解決に資する、45歳以下の若手研究者による独創的、先駆的な研究に対して贈られます。
助成の対象となった研究課題は、次の通りです。
骨髄由来の組織幹細胞による「新しい腸管上皮の損傷後 再生メカニズム」の解析と腸再生医療への応用(外部サイトへリンク)
三浦太一 主任研究員
腫瘍内低酸素領域の識別を目指したポジトロニウム寿命 イメージングの実証研究(外部サイトへリンク)
田久創大 研究員
左から、三浦太一 主任研究員、田久創大 研究員