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量子機能創製研究センター

センター長挨拶

大島センター長 量子機能創製研究センターは、Society5.0の実現のキーテクノロジーとなる量子科学技術の研究を加速するために、2022年4月1日に高崎量子応用研究所に発足しました。センターでは、量子材料・機能創製などの基盤研究からデバイス応用までを視野に入れた幅広い研究を推進します。産官学の密接な連携のもと、スピンやフォトンといった量子を巧みに操り、さらには、それらの相互作用を活用することで世界を先導するユニークな研究を実施するとともに、量子科学を広く使える真の技術とするハブとしての役割を担ってまいります。

量子機能創製研究センター長   大島 武

研究プロジェクト

量子センシングプロジェクト

 イオンや電子ビームを駆使してダイヤモンドや炭化ケイ素などのワイドバンドギャップ半導体中に量子センサとなるスピン欠陥を形成して、超高感度な磁場や温度のセンシングに応用する研究を推進

二次元物質スピンフォトニクスプロジェクト

 グラフェンなどの二次元物質や磁性材料をベースに、光と電子の情報の相互変換を可能にする量子材料や光により動作するスピンデバイスの研究など、光-スピン融合技術”スピンフォトニクス”の基礎研究を推進

レーザー冷却イオンプロジェクト

 イオントラップに捕捉された冷却イオンを量子ビットとする量子コンピュータの開発、さらに、イオントラップをイオン源として用いる超精密イオン注入技術の開発により、量子情報処理技術の研究・開発を推進

光スピン量子制御プロジェクト

 半導体量子構造や複合欠陥のスピン状態を高度に制御し、半導体集積化技術やフォトニクス技術との融合を見据えた量子状態の精密制御や異種物質接合の構造解析・量子物性に関する研究を推進

量子材料理論プロジェクト

 実験パラメータを用いない、第一原理理論計算を行うことにより、新規量子材料の探索や、量子デバイス中の電子状態解析、さらにはゲート方式量子コンピュータのアルゴリズム開発や量子誤り訂正技術の研究・開発を推進

希土類量子デバイスプロジェクト

 窒化物などの半導体に注入した希土類元素を量子ビットや単一光子源として制御する量子デバイスを開発し、オンチップ量子もつれ光源の実現に向けた研究や新たな量子センシング手法の開発を推進

量子材料超微細加工プロジェクト

 メタルレジストや新規ブロック共重合体といったEUVレジスト材料の開発、さらに、量子デバイスの高品質化・集積化に欠かせない超微細リソグラフィ技術および超微細3D素子造形に関する研究を推進

パンフレット

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