次世代放射光施設の放射光設備設置状況(共用ビームライン)
強い放射光を発生させる挿入光源の施設への搬入が開始されました。本施設の蓄積リングにはBL06U等の全長5.46 mの長直線部と全長1.74 mの短直線部の2種類存在し、長直線部には挿入光源の他に、アブゾーバ、BPM、ゲートバルブなどの複数の機器を設置します。写真の作業は放射光が内部を通過する真空槽の取付作業で、挿入光源のトンネル内部への設置は12月中旬を計画しています。
(令和4年11月30日)
BL13Uの放射線遮蔽ハッチ(実験ホール:下段左写真)及びBL13Uフロントエンド(トンネル内部:下段右写真)の設置状況。
(令和4年10月27日)
BL13Uの放射線遮蔽ハッチの設置が開始されました(上段写真)。先に作業が開始されたBL02U(下段左写真)及びLB06U(下段右写真)の放射線遮蔽ハッチは、設置作業の終盤を迎えています。
(令和4年10月11日)
放射線遮蔽ハッチの設置がBL02Uビームラインにおいて開始されました。放射線遮蔽ハッチは、蓄積リングトンネル内の挿入光源以降のビームライン上流部分を覆い、実験ホール内の放射線レベルを許容値以下に保ち、実験者等の安全を確保します。また、9/19週よりBL06Uビームラインの作業も開始される計画です。
(令和4年9月14日)
フロントエンドはビームラインの先端部に位置し、挿入光源において生成される放射光を安全かつ安定的に光学・輸送系に導くための超高真空装置であり、QSTが整備を担当する共用ビームライン3本のうち、BL02Uより架台及び真空機器の設置が開始されました。
(令和4年5月13日)
実験ホールのハッチ設置のための計測、罫書作業及び関係機器の搬入を実施しました。
(令和4年4月22日)