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QSTマテリアル先端リサーチインフラ

QSTの自主事業(施設供用)の利用

掲載日:2025年5月1日更新
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成果専有利用の支援については、QSTの「施設供用」に基づいて、自主事業として実施します。

自主事業での応募資格、定期募集、応募方法、事前打ち合わせの必要性、随時受付、重複申請、施設供用約款に従って下さい。 採択課題の有効期限はマテリアル先端リサーチインフラ課題と同じです。

利用料金の (1)取扱手数料と (3)追加経費についてはマテリアル先端リサーチインフラ課題と同じですが、(2)施設の運転に係る経費が異なります。 また、JASRIに代わって (4)ビーム使用料 (312,000円/シフト) を代行徴収します。

課題審査はQSTの担当部署にて実施可能性、および、安全性を考慮して行います。

利用料金

2024B料金表_自主事業

自主事業の実施手続きフロー図

注(1)

【利用計画書の提出】
<専用ビームラインの利用>
はじめに「SPring-8 User Information(SPring-8 UIサイト)」の専用ビームラインのページの「専用ビームラインの利用について」をご覧いただき、概要をご確認ください。
<ユーザー登録>
初めてSPring-8で実験する方はユーザー登録が必要です。「ユーザー登録のページ」から新規登録をしてください。
<利用計画書>
実験責任者は、SPring-8 UIサイト「マイページ」にログインし、「課題申請書を作成・編集する」の「新規作成」に入って利用計画書を作成し、JASRIにオンライン提出してください。成果専有利用の方は「成果を公開しない利用」の「専用ビームライン」を選択し、入力を進めてください。課題番号は、SPring-8課題番号(下4桁)をご使用ください。

注(2)

【施設供用申込書等と役務提供、技術指導及び消耗機材等申込書の提出】
QSTの「施設供用約款」と「研究不正防止等に関する取り組み」をお読みいただき、「施設供用申込書」に必要事項を記入・押印し、下記窓口へ提出してください。装置などの操作・運転等の役務提供または技術指導を受ける場合は、受入担当者とご相談のうえ、「役務提供、技術指導及び消耗機材等申込書」もご提出ください。様式は事前にQST事務局より送付します。
➢ 提出方法は、原紙の郵送、または原紙をスキャンしたPDFの送付としてください。なお、押印を廃止した機関におかれては電子印も受け付けます。
➢ 提出締切は、課題実施日の3週間前です。
➢ 提出後、承諾書を返送します。
【提出先】
〒679-5148 兵庫県佐用郡佐用町光都1-1-1
国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構
経営企画部 第1研究企画室(播磨地区)QST事務局
harima_kyoyo[at]qst.go.jp

注(3)

【放射線作業者登録申請書の提出】
SPring-8を利用される方は、年度ごとに理研播磨地区での放射線業務従事者の登録が必要です。UIサイトにて登録手続きをご確認のうえ、理化学研究所播磨事業所安全管理室ウェブサイトから申請書をご提出ください。
➢ 提出締切は、年度初回来所の10日前です。(必着)

注(4)

【放射性物質、レーザー機器、高圧ガスに関する手続き】
放射性物質の持込、レーザー機器の利用・持込、高圧ガスの持込については、QST受入担当者に事前連絡・調整のうえ、必要書類を提出してください。詳細については、SPring-8 UIサイトにて「持ち込み試料・機器」を選択して手続きをご確認ください。
➢ 提出締切は、毎回来所の最大各サイクルの30日前から2週間前までです。
➢ 締切を過ぎると利用できない場合がありますので、十分にご注意ください。

注(5)

【利用申込書・試料および薬品等持込申請書・物品持ち込み届の提出】
ビームタイムの来所の度に、SPring-8 UIサイトから上記3つの書類をオンライン提出してください。「利用申込書」は研究交流施設予約を含む来所の申込書です。実験に参加するQSTスタッフを含め共同実験者全員分についてご入力ください。「利用申込書」提出後に、「試料および薬品等持込申請書」と「物品持ち込み申請書」が提出できるようになります。追って、来所時の手続きについてQST事務局より連絡します。
➢ 提出締切は、毎回来所の10日前です。
書類提出後に変更が生じた場合は、QST (harima_kyoyo[at]qst.go.jp)へご連絡ください。
<研究交流施設について>
研究交流施設の残室状況は、こちらで確認できます。予約のキャンセルは、チェックイン2日前の16 時までです。これ以降は利用料相当額が徴収されます。
キャンセルポリシー
<実験装置調整等で来所する場合>
SPring-8 UIサイトで「課題外来所」を選択し、「利用申込書(課題外来所)PDF」をクリックして、QSTへ提出してください。必要に応じて「試料および薬品等持込申請書」と「物品持ち込み申請書」も添付してください。来所時手続きについてはQST事務局より連絡します。
提出締切は、毎回来所の10日前です。

注(6)

【来所時の手続き】
QST事務局からの案内に基づき、来所時手続きを行ってください。
<研究交流施設について>
予約時のチェックイン予定時間を大幅に過ぎる場合は、研究交流施設管理棟フロントまでご連絡ください。23:30までに連絡がない場合は、チェックインできないことがありますのでご注意ください。
研究交流施設フロント:0791-58-0933 (内線: 8181, 8182)、 ghouse[at]spring8.or.jp
研究交流施設についての情報は、こちらをご覧ください。
【退所時の手続き】
退所時は、ユーザーカードおよび線量計を中央管理棟2Fまたは北管理棟入口の返却箱に返却してください。なお、専用ビームライン利用では、ビームタイム利用報告書(様式12)のオンライン提出は不要です。

注(7)

【利用料金の支払い】
課題実施後、利用料金(手数料を含む)請求書を送付しますので、期限内に指定口座へお振込ください。
➢ 施設利用料にかかる請求書は公印省略で発行します。
➢ 利用料金は1シフト(8時間)単位で換算します。8時間未満のダウンタイムの場合、1シフト使用と見なします。

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