放射線生物学や放射線医学を中心に学ぶ、生物系コース。放射線の人体影響を理解するとともに、放射線規制の背景にある様々な事情、考え方などを知るコースです。放射線生物学に強い、QSTならではのカリキュラムになっています。

受講者の感想(アンケートより)
- 放射線防護について科学的根拠に基づいた理解をする事ができました。自分自身が放射線について誤った認識を持っていた事がわかりました。また、他の参加者との交流も大変楽しかったです。
- どの先生も質問に対してわかりやすく対応してくださって、満足できる講義でした。
- 内容がとても充実しています。基礎から研究レベルまで内容があります。とても満足です。
- 法令やリスクコミュニケーションなど専門とは異なる分野もカリキュラムに含まれており、放射線についてをさまざまな方向から学ぶことができました。また放射線についてはほとんど知識がない状態で参加しましたが、基礎から応用へと発展していくカリキュラムで、学んだ知識をすぐに実習や演習で活かすことができて自分の成長を感じることができる研修でした。研修を通じて研究してみたい現象に出会ったり、これからの進路のヒントを得たりすることもできました。とても充実して楽しい時間にできました。ありがとうございました。
目的 | 放射線防護にかかる業務に必要な科学的・技術的知見を身に付け、科学的・客観的に規制・安全面を判断でき実践できる、幅広い視野と倫理観を有する人材の育成を目的としています。 |
---|---|
対象 | 理工系分野の大学生、大学院生、高等専門学校4~5年生(文系学生や社会人も応募可) |
募集定員 | 24名 定員以上のお申込みがあった場合、選考により受講者を決定いたします。 (受講者の選考は学生の方が優先となります。) |
開催日程 | 2026年2月24日(火曜日)~3月5日(木曜日) |
申込受付期間 (募集期間) |
2025年12月1日(月曜日)~2026年1月12日(月曜日) |
実施場所 | 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 放射線医学研究所内 研修棟 (千葉県千葉市稲毛区穴川 4-9-1) 東京駅-稲毛駅(35分・総武線快速利用) 稲毛駅東口より徒歩15分 交通のご案内はこちらhttps://www.qst.go.jp/site/qms/access.html |
受講料 | 学生37,400円、社会人 74,800円 (学生には所属機関と当センターの往復交通費及び専用施設の宿泊費を全額支給します。※詳細案内をご確認いただき、ご不明な点はお問合せください。) |
研修の特徴 |
|
その他 |
|