実践的に放射線を学ぶ 学生・若手社会人向け放射線研修

放射線防護入門コース

掲載日:2025年9月16日更新
印刷用ページを表示
初めて放射線を学ぶ方向けのeラーニング研修。放射線の『はじめの一歩』から、規制に関すること、放射線の有効利用に関することまで初学者として知っておきたい基本的な知識が学べます。実験動画もあるので、放射線の世界を楽しめます。
放射線防護入門コース イメージ、動画

受講者の感想(アンケートより)

  • 知りたかったことを知ることができた。もっと放射線のことについて知りたいと思えた。
  • とても分かりやすく勉強になった。
  • 放射線の管理(規制)に関する内容も含まれており、幅広く概要が分かって良かったように思います。
  • 音声に改善の余地があると思います。噛むのは仕方ないのですが、ガサガサと音がすることがあり気になりました(おそらく手元の紙原稿を動かしている)
  • 放射線に関する知識は忘れがちなのでよい復習になりました。ありがとうございました。
  • 原子力発電に興味があり受講した。とてもわかりやすかった。シーベルトとベクレルなどの単位に違いを今回の講義を通して初めて知った。次回の管理、計測に参加したいと思った。

 

受講申込はこちら

 

コースの紹介(募集案内)
目的 放射線防護にかかる業務に必要な科学的・技術的知見を身に付け、科学的・客観的に規制・安全面を判断でき実践できる、幅広い視野と倫理観を有する人材の育成を目的としています。
対象 大学生、大学院生、高等専門学校4~5年生(若手社会人も応募可)
募集定員 50名
定員以上のお申込みがあった場合、選考により受講者を決定いたします。
(受講者の選考は学生の方が優先となります。)
開催日程 【第8回】 2025年7月25日(金曜日)~8月7日(木曜日)
【第9回】 2026年2月3日(火曜日)~2月16日(月曜日)
申込受付期間
(募集期間)
【第8回】募集は終了しました。
【第9回】2025年11月10日(月曜日)~12月18日(木曜日)
実施場所 eラーニングで実施。
受講のための端末(PC、タブレット、スマートフォンなど)をご準備ください
受講料 無料
※研修用動画の受信等にかかる通信料は受講者側の負担となります。
研修の特徴
  1. 初めてでも無理なく学べる初学者向けの内容
  2. 専門家による講義
  3. 実際の線源を使用した実演動画
  4. 段階的な学びが可能:放射線防護入門コース受講後に“放射線防護のための管理・計測コース(8日間)”、放射線防護のための生命科学コース(8日間)”、“放射線規制に関する法令アドバンスコース(2日間)”の応用編を受講することでより広くより深く学ぶことが可能(モデル:下図)

ステップアップイメージ

その他
  1. 開催日の2~3か月前より申し込み可能となります。
  2. 若手社会人も参加可能です。
  3. 全ての講義と研修は日本語で行います。全てのテキストは日本語で書かれています。翻訳のサポートはありません。(All lectures and exercises will be held in Japanese. All the texts are written in Japanese.There are not any supports to translate languages by the staff members.)
  4. 内容等の変更の場合にはWEBに掲示するとともに、既に申し込まれた方には電子メールにてお知らせいたします。
  5. 受講にはeメールアドレスが必要です。受講前に必ず個人のメールアドレスをご準備ください。(代表者のメールアドレスによる複数人数の受講はできません。)
  6. 本研修で使用するeラーニングシステムで発行可能な修了証書は公印省略のものとなります。公印を押印した修了証書が必要な方は、詳細案内に記載されているお問合せ先までご連絡ください。
  7. 本研修は原子力規制庁 原子力人材育成等推進事業費補助金事業です。

『放射線防護入門コース』受講に関するQ&A

放射線の知識がまったく無くても大丈夫でしょうか?

放射線防護入門コースは初めて放射線を学ぶ方に向けたカリキュラムですので、問題ありません。

学生じゃなくても受講できますか?

本コースは若手社会人の方でも受講可能です。ただし、受講申込者が定員を大幅に超えた場合は学生優先となりますのでご了承ください。

本当に無料なのですか?

本コースの受講料は無料となります。ただし、受講のための通信料は受講生負担となります。また、受講用端末の貸出等はございませんので、各自ご準備ください。

メモを取りたいのでテキストが欲しいのですが…

eラーニングシステムより、動画内で使用されているスライドのPDFがダウンロード可能です(実験動画については内容のポイントが記載された簡単なレジュメとなります)。ダウンロードの方法については、受講決定通知に同封する簡易マニュアルをご覧ください。

入門コースを受けたら、その後のコースも受講しないといけませんか?

他のコースの受講は義務ではありませんが、より知識を深めるためのステップアップとして「放射線防護のための管理・計測コース」「放射線防護のための生命科学コース」「放射線規制に関する法令アドバンスコース」の受講をお勧めしております。(受講を強要することはありません)

既に基本的な知識はあると思いますが、復習のために受講したいのですが…

本コースは初学者向けとなっていますが、放射線に関する学習の復習としてもご利用いただけます。また、「放射線防護のための管理・計測コース」「放射線防護のための生命科学コース」「放射線規制に関する法令アドバンスコース」受講前の予習としても適しており、これらの研修と一緒にお申し込みいただくことも可能です。


受講申込はこちら

 

Adobe Reader

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)
Adobe Reader provided by Adobe is required to view PDF format files.