Vol.43 なか博士にインタビューしました(2/2)
インタビューはまだまだ続きます
はい、次は原子力科学館でのGWイベントについてです。
当日のお天気はどうでしたか?
「二日間出展したんじゃが、初日の天気はよかったぞ。多分、全てのイベント中一番良かった。」
出展内容を教えて下さい。
「太陽望遠鏡と、ふわふわエアドームじゃ。」
どんな年代の方が多かったですか?
「小さな子どもさんを連れた方が多かったのう」
これがふわふわエアドーム!
ところで博士はふわふわエアドームには入ったことありますか?
「あるぞ。中で飛んだり跳ねたり楽しいんじゃ。トランポリンのようじゃ。」
えっ、博士遊んだことあるの!?いいなあいいなあ!!大人でも遊んでいいんだ!!(暴走中)
「大人でも遊べるが 大人と子どもが同時に遊ぶのはあぶないから、基本的には子どもたちが遊ぶものとして出展してるんじゃよ」
そっか、大人が子どもにぶつかったら危ないものね ぽよんぽよんだし!
原子力科学館でのエピソードはありますか?
「とにかく太陽のプロミネンスはよく見えた!それからふわふわエアドームが大人気!あとこの時はなか博士の変装グッズをレンタルしたんじゃが、子どもたちが変装を楽しんでくれてとても嬉しかった。それからJT-60SAが作れるペーパークラフトも大人気で、急いで補充したくらいじゃったよ!」
へえええ、すごい人気ぶりですね。
人気の変装体験
「それからのう、静峰公園や那珂市立図書館で見かけたよ、という声をいただいたんじゃ。ありがたかったのう。」
それは嬉しいですね。頑張った甲斐がありましたね。
「忙しかったが、大盛況で終わることができてほんとうによかった。」
お客さんに説明するなか博士
ではそろそろ締めの質問です。
イベントに出展する際に博士がいつも心がけていることは何ですか?
「わかりやすい説明をすることを心がけておる。それから自分が楽しくなければ説明を聞いてる人も楽しくなかろうと思うので、自分から楽しんでいこうと考え、行動しておる。」
素晴らしい哲学ですね。カナも見習ってみまーす!
ところでイベントに出展するのは大変な作業だと思いますが、博士のモチベーションは何で保たれているのでしょうか?
「そりゃお客さんの喜ぶ笑顔じゃ。あと、核融合エネルギーに興味を持ってくださることじゃな。特に子どもたちの太陽を見たときの反応はとてもうれしい。」
たしかに。カナもお客さんが笑顔になっていくのはとっても嬉しいです。
最後に、子どもたちにメッセージがありましたらどうぞ!
「そうじゃのう。科学の目を育てること。そしてそれを保つこと。【ふしぎだと思うこと、これが科学の芽です。よく観察してたしかめ、そして考えること。これが科学の茎です。そうして最後になぞがとける。これが科学の花です。】これはわしが尊敬する物理学者朝永振一郎先生の言葉じゃ。」
おお、格好いいですね。
「ふふふふ。たまにはこの位言わんとのう」
いつも陽気ななか博士
他に何か伝えたいことは?
「カツラを子どもたちにはがされるのじゃ。でも一向に構わん、もっとやってもいいんじゃよ。いっしょに写真撮影するのも大歓迎じゃ!気楽に声を掛けてほしいのう。」
一向に構わないの?博士はおおらかですね。他になにかありますか?
「あとわしのクローンをもっと研究所内で発生・増産させたいのう!後継者がおらんことにはこの先」
博士、そのへんからは大分内輪のお話になってきたから、また今度ね。
ではインタビューは以上です、ありがとうございました。
「かっこいい記事にしてくれよ!」
準備は万端ななか博士
インタビュー後の方が、博士は大変でした。
記事に添える写真の為に、カナの要求にひたすらこたえる博士。
息切れする博士に「もっと躍動的に!」とか、無茶な要求するカナ。
その奮闘ぶりは、写真のとおりです
以上、なか博士のゴールデンウィークレポートでした!
色々踊って大分疲れたなか博士
そうそう、なか博士が書いたゴールデンウィークレポートはゴールデンウィーク期間のアウトリーチ活動についてです。