人事部ってどんなところ?
人事部は、QST(量子科学技術研究開発機構)の研究活動を支える「人」に関わる仕事をしています。QSTでは、量子科学技術を通じて、経済・社会・環境が調和した持続可能な未来を目指しています。そのために、人事部では次のような業務を行っています:
- 優秀な人材の採用
- 計画的な人材育成(研修など)
- 職員の成果がきちんと評価される制度づくり
- 給与や労働時間の管理
- ダイバーシティ(多様性)の推進
職員一人ひとりが自分の力を発揮できるように、働き方の多様化にも対応しながら、働きやすい職場づくりに取り組んでいます。
どんなスキルが身につくの?
QSTの人事部には、「人事課」「職員課」「ダイバーシティ推進課」の3つのチームがあります。
- 人事課では、職員の採用・教育・評価・配置など、人材に関する計画や制度づくりを担当しています。
- 職員課では、給与や労働時間の管理、旅費の手続き、社会保険など、職員の働き方を支える業務を行っています。
- ダイバーシティ推進課では、性別や国籍などに関係なく、さまざまな人が活躍できる職場づくりを目指して、企画や制度づくりを行っています。
これらの業務を通じて、人事や労務に関する幅広い知識を身につけることができます。また、専門的な研修にも参加できるため、人事制度や給与・労務制度などについて、より深い理解を得るチャンスもあります。
職員インタビュー(Aさん)
Q: 具体的な業務内容を教えてください!
A:
主に「服務管理」と呼ばれる業務を担当しています。中でも、労働時間の管理や休暇制度の整備など、職員の働き方に関わる“労務”の仕事が中心です。また、人事課とダイバーシティ推進課の業務も兼任しており、幅広い分野に関わっています。
Q: この仕事の面白さややりがいは?
A:
QSTで働くすべての職員が「ここで働けてよかった」と思えるような職場づくりを目指しています。快適な職場環境が整えば、研究活動もより活発になり、最終的には社会への貢献にもつながると考えています。人を支える仕事だからこそ、大きなやりがいを感じます。
Q: ワークライフバランスはどうですか?
A:
QSTでは、夏季休暇やリフレッシュ休暇、不妊治療のための休暇など、有給の特別休暇が充実しています。また、年次有給休暇も採用日から一定の日数が付与されるなど、法律よりも有利な制度になっており、取得率も年々向上しています。働きやすさを大切にしている職場です。
Q: 将来QSTで働きたい学生へメッセージを!
A:
人事部の仕事は「人」に関わる仕事です。だからこそ、一人ひとりの職員にしっかり向き合う姿勢が大切です。また、QSTのルールだけでなく、労働法などの法律についても理解しておく必要があります。最初は難しく感じるかもしれませんが、法律の意味やルールの背景を読み解き、論理的に考える力を身につけることで、人事の仕事だけでなく、どんな仕事にも役立つ力になりますよ。人に寄り添いながら、組織を支える仕事に興味がある方、ぜひ一緒に働きましょう!
職員インタビュー(Bさん)
Q: 具体的な業務内容を教えてください!
A:
主に職員の採用を担当しています。新卒向けの採用説明会を企画・運営したり、採用に関する情報を発信したりと、学生や求職者の方と向き合いながら、採用までのプロセスをトータルでサポートしています。
Q: この仕事の面白さややりがいは?
A:
自分が関わった学生や求職者の方が、自信を持って将来の道を選んでいく姿を見ると、とてもやりがいを感じます。たくさんの選択肢の中から、自分の強みを見つけて前向きに進んでいく姿に、私自身も元気や勇気をもらっています。
Q: ワークライフバランスはどうですか?
A:
普段はフレックスタイム制度を活用していますが、子どもの予定に合わせて在宅勤務に切り替えるなど、柔軟に働けています。制度が整っているだけでなく、それを「使いやすい」と感じられる雰囲気があるのも、QSTの魅力だと思います。
Q: 将来QSTで働きたい学生へメッセージを!
A:
勉強でも遊びでも、まずは目の前のことにしっかり向き合ってみてください。QSTの総合職では、ジョブローテーションを通じてさまざまな部署を経験しながらキャリアを積んでいきます。だからこそ、どんな課題にも前向きに取り組む姿勢がとても大切です。この文章を読んでくれているあなたの「向き合った経験」を、いつか採用の場で聞ける日を楽しみにしています!
