安全管理部ってどんなところ?
QSTは「安全を最優先に、社会から信頼される研究開発機関をめざします」という行動規範を掲げ、国立研究開発法人としての使命を果たしています。安全管理部は、研究者や事務職員が安心して研究や業務を行える環境を整える部署です。さらに、研究に必要な施設や設備の整備、最先端の研究開発を支える建物の設計・建設も担当しています。
部署は次の5つの課で構成されています:
- 安全・健康管理課
- 保安管理課
- 放射線安全課
- 建設工務課
- 生物資源管理課
私たちは、労働安全衛生や健康管理、事故・災害対応、地球環境保全、施設・設備の設計・建設、運転、保守など、機構全体の安全を総括しています。また、技術職員を各拠点に配置し、全国の活動を力強くバックアップしています。
どんなスキルが身につくの?
安全管理部では、業務を通じてさまざまなスキルを習得できます。例えば、法令に基づく許認可手続きや検査対応など、実践的な経験を積むことができます。出身分野は物理、化学、エネルギー、電子、電気、機械、建設、土木、生物、薬学、医学など多岐にわたりますが、専門にとらわれず協力して働くことで、異分野の知識や技術も身につけることが可能です。
さらに、業務に関連する資格取得も積極的に支援しています。
- 資格取得費用や再教育講習費の補助
- 放射線取扱主任者や電気主任技術者への手当
- 難関資格取得に対する報奨金制度
社会人学生として学位を取得した先輩もおり、適切なアドバイスを受けながら成長できます。


職員インタビュー(Aさん)
Q: 具体的な業務内容を教えてください!
A:
私は6年間、放射線安全課で働き、今年から保安管理課に異動しました。これまでの放射線安全管理の経験を活かしながら、QSTの労働安全や入構管理、災害・事故に備えた訓練などを担当しています。
Q: この仕事の面白さややりがいは?
A:
QSTの研究活動が安全に、そして最大限に機能できるよう支えることが私たちの使命です。また、一般公開や研修を通じて、外部の方に放射線の正しい知識を伝える機会もあります。社会に貢献していることを実感できるのが、この仕事の大きなやりがいです。
Q: ワークライフバランスはどうですか?
A:
フレックスタイムや充実した休暇制度を活用し、趣味や家族との時間をしっかり楽しんでいます。仕事と家庭の両立を理解し、温かく受け入れてくれる職場環境が整っています。
Q: 将来QSTで働きたい学生へメッセージを!
A:
放射線取扱主任者や電気主任者などの資格はきっと役立ちます。ここでは、法令改正や新しい研究に対応するため、常に知識をアップデートする必要があります。勉強を楽しむ気持ちが大切です。また、一人で解決できないことも多いので、人とのつながりを楽しんでください。
職員インタビュー(Bさん)
Q: 具体的な業務内容を教えてください!
A:
私は、研究施設の建設や管理を担当しています。建物をつくるだけでなく、完成後の運営や維持管理まで幅広く関わります。
Q: この仕事の面白さややりがいは?
A:
最先端の研究施設を「計画」するところから「解体」まで、施設の一生に関わることができます。建物のすべてを見届ける仕事は、ここでしか味わえない魅力です。
Q: ワークライフバランスはどうですか?
A:
フレックスタイムや在宅勤務を活用して、家族との時間をしっかり確保できます。働きやすい環境が整っています。
Q: 将来QSTで働きたい学生へメッセージを!
A:
最先端施設の設計・施工・管理――建物のすべてに関われる仕事がここにあります。あなたの力を、未来をつくる最先端事業に活かしてみませんか?
