第43回日本認知症学会学術集会において、量子医科学研究所 脳機能イメージング研究センターの互 健二 研究員が臨床研究部門で学会賞を受賞しました。
この賞は、認知症に関する臨床および基礎の諸分野における科学的研究の発展に多大に寄与する研究を行った者に贈られるものです。
今回の受賞は、2016年に開始したタウPETリガンド18F-PM-PBB3の開発から、解析手法の確立、血液タウバイオマーカーmid-p-tau181の開発につながる、一連の「認知症のタウ病変を捉えるバイオマーカー開発に関する研究」が評価されたものです。
互 健二 研究員(左から3人目)と本研究に取り組むメンバー(一部)