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量子医科学研究所

量子医科学研究所長よりごあいさつ

掲載日:2024年3月27日更新
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量子医科学研究所は、様々な量子科学技術を活用し、医学・薬学・生物学・化学・物理工学等の研究者・技術者が協力し、基礎から臨床まで一気通貫して医科学研究を進めています。

量子医科学研究所では、「量子メス」プロジェクトと呼ばれる重粒子線治療装置の小型化、高性能化や重粒子線治療効果の向上を目指した研究開発を推進するとともに、核医学診断等を用いたアルツハイマー病をはじめとする精神・神経疾患の仕組みの解明や治療法の開発、さらには、アルファ線放出核等を利用した標的アイソトープ治療という革新的な放射線がん診断治療の研究開発を推進しています。

これらの研究領域において量子医科学研究所は、日本のみならず世界とも競争できる高い研究開発力を有しています。このため、QST内はもちろん、企業や大学等とも一層連携し、開発した医療技術の社会実装を実現するとともに、新たな研究分野の開拓を目指します。

量子医科学研究所長のポートレート写真
量子医科学研究所 所長 内堀幸夫