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放射線医学研究所

世界保健機関(WHO)で明石真言理事が講演を行いました | 東日本大震災関連情報

掲載日:2024年3月27日更新
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平成23年7月13日
独立行政法人 放射線医学総合研究所

5月16~24日にスイス、ジュネーブにある国際連合欧州本部で世界保健機関(WHO)第64 回総会が開催され、わが国の代表として大塚耕平厚生労働省副大臣や、放医研からは明石真言理事らが出席しました。

WHO総会は、全加盟国193カ国の代表で構成され、事業計画・予算の決定のほか、保健医療に関する重要な政策決定が行われるWHOの最高意思決定機関です。

現地時間5月17日、東京電力福島第一原子力発電所の事故と対応についての大塚耕平厚生労働省副大臣テクニカルブリーフィング、そしてそれに引き続いての明石真言理事兼緊急被ばく医療研究センター長による講演が行われました。

このテクニカルブリーフィングと講演は注目が高かったため多くの方が参加できるようにお昼時に行われ、他に並行して行われたセッションも無かったため、我が国のマスコミを含めて各国から多くの参加があり、マーガレット・チャンWHO事務局長も参加しました。

明石真言理事は、放射線被ばくと影響、地震の規模と被害、東京電力福島第一原子力発電所からの放射線物質の放出とその規模、周辺地域の空間線量率、農水産物の規制の基準とサーベイの範囲、英語で事故の情報が得られるサイトについて講演し、参加者からはがんのリスクが増えるのか、等の質問がありました。

なお、明石真言理事の発表資料は以下のとおりです。

WHO報告資料[PDFファイル/2.5MB]

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