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六ヶ所核融合研究所

青森県内高校生を対象に核融合研究施設見学会を開催

掲載日:2019年4月10日更新
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六ヶ所核融合研究所では、平成31年3月29日、青森県及び青森県ITER推進計画会議主催による青森県内の高校生を対象とした核融合研究施設見学会に協力実施しました。例年、春休みに開催している本見学会は、今回、弘前地区から募集を募り、35名と大勢の高校生の皆さんにご参加いただきました。見学会の冒頭、池田所長による核融合についての講義では、今回の参加が将来の核融合エネルギー研究を志す選択に繋がればとの熱いメッセージが印象的でした。

 

参加いただいた高校生の皆さんは、緊張気味に講義を受けていましたが、体験学習に入ると皆、輝いて取り組まれていました。磁力で浮上させる地球儀に何度もチャレンジし、浮上させることに成功すると歓声が上がり、プラズマ学習では内部が電離して光るプラズマボールに恐る恐る触れていました。また、鉄球と磁石玉の組合せにより加速度が変わるガウス加速器の実習や、液体窒素で超低温にして超伝導状態を発生させての浮遊実験に、研究者からの解説に耳を傾けつつ取り組んでいました。そして、見学会当日は天気に恵まれ、機会の少ない太陽望遠鏡による太陽観察を体験いただきました。

 

昼食会では、テーブルごとに欧州からの外国人研究員と交流しました。初めは少し緊張する生徒も見受けられましたが、通訳担当の研究員を介して会話も徐々に弾み、各テーブルから笑い声が絶えず、昼食終了時にはテーブルごとに研究員と記念撮影するなど、すっかり研究員と打ち解けた様子でした。

 

午後は六ヶ所核融合研究所内の施設を見学いただきました。高校生の皆さんは2班に分かれて、計算機・遠隔実験棟内のスーパーコンピューター「JFTR-1」(愛称「六ちゃん-2」)を始め、原型炉R&D棟、IFMIF/EVEDA開発試験棟をご覧いただきました。見学会終盤では、研究所にもすっかり馴染み、スーパーコンピューターやIFMIF原型加速器の前での記念撮影では、皆、満面の笑みでした。

 

見学会終了時には石田副所長から、ご自身が高校生の頃の志や、将来の道を決めたきっかけ、六ヶ所核融合研究所へのご訪問が皆さんの人生においての糧になればとのお話があり、真剣な眼差しで聞いている皆さんが印象的でした。遥々に弘前市から六ヶ所村まで見学に訪れてくださり、六ヶ所核融合研究所での研究内容を知っていただけたこと、高校生の皆さんの笑顔や真剣な眼差しに触れたことで、私たち六ヶ所核融合研究所においても春の青空のように清々しい気持ちで新年度を迎えることができました。今後も、次の将来を担う若い世代の皆さんに六ヶ所核融合研究所での取組について、気軽に知っていただける機会を設けていきたく取り組んでまいります。

 

池田所長による概要説明

   【池田所長による概要説明】

 

池田所長とのプラズマボール体験

 【池田所長とのプラズマボール体験】

 

ガウス加速器では磁石玉の配列を考察中

【ガウス加速器では磁石玉の配列を考察中】

 

磁力で浮上する地球儀、浮くか!

 【磁力で浮上する地球儀、浮くか!】

 

晴天の下での太陽観察

   【晴天の下での太陽観察】

 

外国人との昼食交流の様子

  【外国人との昼食交流の様子】

 

IFMIF原型加速器と初対面

  【IFMIF原型加速器と初対面】

 

原型炉R&D棟での説明に真剣な様子

 【原型炉R&D棟での説明に真剣な様子】

 

スパコンの大きさに魅了!

   【スパコンの大きさに魅了!】

 

石田副所長の心に染みるお話

  【石田副所長の心に染みるお話】

 

全員で記念撮影!

     【全員で記念撮影!】

 

 

 

 

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