第10回IFMIF研究会 ~ LIPAc実証試験の最新結果と大電力RF ~
主催: 量子科学技術研究開発機構 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所
量⼦科学技術研究開発機構 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所では、⽇欧国際協⼒の下、2007年より幅広いアプローチ(BA)活動の一環として国際核融合材料照射施設の工学実証・工学設計活動(IFMIF/EVEDA)を行っており、国内研究機関と共同で研究を実施しながら、IFMIF開発のための研究課題に取り組んでおります。
IFMIF原型加速器(LIPAc)の開発は、高周波四重極線形加速器(RFQ)による長パルスビーム加速試験を昨年6月に完了し、最終段階の超伝導加速器の試験に向けた準備作業を進めているところです。並行して、RFQの試験時に明らかになった問題に対処するため、改良型の高周波(RF)カプラーの試験や高周波源の改良を進めております。
第10回目となる本研究会では、これまでにLIPAcで得られた成果や活動の進捗状況などについてご紹介させていただくとともに、他施設の大電流加速器や大電力RFに関する研究開発のご講演をいただいて、今後の課題などについて討議させていただければと存じます。
開催日程
令和7年3月10日13:30 ~ 11日13:00
プログラム
開催形式
ハイブリッド
ただし、オンラインの場合は口頭発表セッションのみのご参加となります。
会場
六ヶ所フュージョンエネルギー研究所 計算機・遠隔実験棟 RECルーム
参加費
無料(懇親会は実費を徴収させていただきます)
発表者の旅費について
発表者(口頭発表、ポスター発表)には旅費をご用意させていただきます。
参加/ポスター発表のお申込み
それぞれ以下の期日までに、「申し込みフォーム」よりお申込みください。
ポスター発表申込み 2月25日(火)
参加申込み 3月 3日(月)
宿泊・送迎について
宿泊は各自でご予約下さい。
以下の通り送迎バスを運行します。利用のご希望は「参加申し込みフォーム」にご記入ください。
( 12:14七戸十和田着 はやぶさ11号 より接続)
3月10日 12:30七戸十和田駅発 13:15頃 六ヶ所研着
18:00六ヶ所研発 19:15頃 三沢市街着
3月11日 07:45三沢市街発 09:00頃 六ヶ所研着
13:30六ヶ所研発 14:15頃 七戸十和田駅着
(14:53七戸十和田発 はやぶさ32号に接続 )
※発着場所は三沢シティホテル付近の予定、発着時刻が変更となる場合があります。
事務局
量⼦科学技術研究開発機構 六ヶ所フュージョンエネルギー研究所
近藤 恵太郎(IFMIF加速器施設開発グループ)
E-mail: kondo.keitaro@qst.go.jp 「@を小文字に変更」