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高崎量子技術基盤研究所

細谷青児技術員(先進ビーム利用施設部)が日本加速器学会年会賞を受賞

掲載日:2024年10月7日更新
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細谷青児技術員(先進ビーム利用施設部)が日本加速器学会年会賞を受賞

先進ビーム利用施設部の細谷青児技術員が、2024年7~8月に山形市内で開催された第21回日本加速器学会年会で、今後の加速器科学・技術を担う優れた若手などに贈られる日本加速器学会年会賞を受賞しました。

発表タイトルは「レーザーイオン源におけるプラズマ集束のためのテーパー型ソレノイド電磁石の設計検討」です。この発表では、多様な元素のイオンビームを生成可能とするレーザーイオン源の開発にあたり、ビーム大電流化のために必要な拡散するレーザープラズマを効率的に集束させることを目指しました。より高効率にプラズマ集束するためにターゲット付近に設置するテーパー型ソレノイド電磁石の形状などについて検討を行うなど様々な工夫によってレーザープラズマの発散角を小さくして下流に輸送することを可能とした成果が高く評価されたものです。

受賞記念表彰状

受賞おめでとうございます。