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高崎量子技術基盤研究所

受賞 | 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構 高崎量子応用研究所

掲載日:2018年12月26日更新
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日本放射線影響学会第60回大会優秀演題発表賞および日本宇宙生物科学会第31回大会優秀発表賞を実習生が受賞

2017年10月25日~28日、京葉銀行文化プラザ(千葉県)で開催された、日本放射線影響学会第60回大会で、高崎量子応用研究所(以下、「高崎研」)放射線生物応用研究部プロジェクト「マイクロビーム生物研究」の山崎晃実習生(京都大学大学院理学研究科博士課程)と永田健斗実習生(東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程/JSPS特別研究員(DC2))が、高崎研の重イオンマイクロビーム照射装置を利用した研究成果についての発表でそろって優秀演題発表賞を受賞しました。
演題は、
山崎晃他「放射線照射が線虫の全身運動に及ぼす影響の組織特異性とオートファジーの関与」
永田健斗他「メダカ精巣をモデルとした低線量率放射線被ばく影響の解析」
です。

写真1:永田健斗実習生(向かって左)、舟山知夫プロジェクトリーダー(中央)、山崎晃実習生(右)の画像
写真1:永田健斗実習生(向かって左)、舟山知夫プロジェクトリーダー(中央)、山崎晃実習生(右)

また、山崎実習生は、2017年9月21日~22日に前橋市の群馬会館で開催された、日本宇宙生物科学会第31回大会でも、優秀発表賞を受賞しました。
演題は、山崎晃他「線虫を用いた放射線による全身運動の変化の解析」です。

写真2:山崎晃実習生(向かって左)、高橋昭久大会長(右)の画像
写真2:山崎晃実習生(向かって左)、高橋昭久大会長(右)

なお、受賞した山崎実習生と永田実習生は、量研放医研、量研高崎研、および電力中央研究所が共同で進めてきた、国際原子力人材育成イニシアティブ事業「機関連携による多面的放射線リスクマネジメント専門家育成」の一部として実施した低線量・低線量率放射線生体影響研究用特殊施設を利用した学位論文研究支援(代表根井充放医研人材育成センター長)の対象学生として、高崎研の重イオンマイクロビーム装置等を利用した実験に取り組みました。