「東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査」の追加調査の実施について | 東日本大震災関連情報

1.調査の趣旨

原子力被災者生活支援チームが、(独)放射線医学総合研究所及び(独)日本原子力研究開発機構に依頼し、平成25年8月から「東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査」(個人線量特性調査)を実施しました。このたび、平成26年4月に公表した報告書において、今後の課題として提示されていた、児童の個人線量の推計手法について、上記依頼に基づき、(独)放射線医学総合研究所及び(独)日本原子力研究開発機構が共同で追加調査を実施します。

2.調査の概要

児童の体格を模擬したファントムを活用の上、実験室内での照射実験等により、空間線量率の測定値と個人線量計による測定値の関係について調査します。

3.今後のスケジュール(予定)

2～3か月程度で調査結果を取りまとめの上、公表します。

4.関連情報へのリンク

• 東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査
  東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する調査|東日本大震災関連情報
• 原子力被災者生活支援チームからのお知らせ(内閣府原子力被災者生活支援チーム)
  原子力被災者支援（避難指示関係）
• 東京電力(株)福島第一原子力発電所事故に係る個人線量の特性に関する追加調査
  ((独)日本原子力研究開発機構福島研究開発部門)
  https://fukushima.jaea.go.jp/info/pdf/2014-00801.pdf