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放射線医学研究所

ウクライナの災害医療関係者が放医研を視察しました

掲載日:2024年8月16日更新
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2024年8月13日(火曜日)、独立行政法人国際協力機構(JICA)に招かれたウクライナ保健省およびウクライナ救急・災害医療科学・実践センターの関係者ら5名が放射線医学研究所に来所し、被ばく患者を受け入れる施設や、被ばく線量を測定、評価する施設を見学しました。各施設ではQSTの専門家が、日本の緊急被ばく医療体制や人材育成研修を含むQSTの役割、被ばく患者の受入時におけるQSTの対応や経験、被ばく線量測定・評価技術の研究開発について説明しました。

ウクライナ側からは、日本の緊急被ばく医療体制の規模や、患者受入のしくみについて多くの質問があり、被ばく医療関係者向けの研修にも高い関心が寄せられました。

被ばく患者の受け入れ施設で説明を受けるウクライナの方々

被ばく患者を受け入れる施設を見学

染色体を用いて線量評価を行う研究室を見学するウクライナの方々

染色体を用いて被ばく線量評価を研究するラボを見学

統合型体外計測装置を見学するウクライナの方々

体外計測装置を見学

意見交換を行うQST関係者とウクライナの方々

意見交換

ウクライナの方々とJICAおよびQST関係者の集合写真

集合写真