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スピン偏極ポジトロニウム飛行時間測定装置
Na-22線源を用いて発生した横偏極スピン偏極陽電子ビームを試料表面に打ち込み、物質最表面で生成されたポジトロニウムの放出エネルギー分解を行うことで、最表面スピン偏極電子状態密度を測定する事が出来ます。
静電型スピン偏極陽電子ビーム
Na-22線源を用いて発生した横偏極スピン偏極陽電子ビームを試料表面に打ち込み、物質最表面で生成されたポジトロニウムの三光子消滅エネルギースペクトルを測定することで、最表面にのみ存在する電子のスピン偏極率を測定する事が出来ます。
磁場型スピン偏極陽電子ビーム装置
Na-22線源を用いて発生した縦偏極スピン偏極陽電子ビームを試料に打ち込み、二光子消滅ガンマ線のエネルギースペクトルを測定することで、薄膜物質や界面における電子のスピン偏極率を測定する事が出来ます。陽電子は原子空孔に捕獲されやすいため、原子空孔に生じたスピンを精度良く検出することが出来ます。
エネルギー可変陽電子ビーム装置
Na-22線源を用いて発生した低速陽電子ビームを試料に打ち込み、二光子消滅ガンマ線のエネルギースペクトルを測定することで、薄膜物質や界面におけるの原子空孔の深さ分布を測定することが出来ます。
普及型陽電子消滅測定装置
Na-22線源から生じた高エネルギー白色陽電子を直接試料に打ち込み、陽電子消滅寿命を測定することで、厚みのあるバルク物質の原子空孔のサイズや濃度を測定することが出来ます。